明るい夜のまばたき

数が降る街

数学で考えたことを書いています

打ち消しあうパスカルの三角形とカタラン数

 

一番上に-1と1を配置し、パスカルの三角形のように計算して数を配置してみます

(隣り合う2つの数の和を下に配置する、という計算です)

 

-1 1
-1 0 1
-1-1  1 1
-1 -2 0  2 1
-1 -3 -2   2  3  1
-1  -4  -5  0  5  4  1
-1 -5  -9  -5  5  9  5  1

 

 中央より左は負の数、中央は0、中央より右は正の数になっています。

正の数(中央より右の数)たちをそれぞれ2乗し、各行で和をとるとカタラン数が表れるらしいことに気付きました。

 

1行目  1^2=1

2行目  1^2=1

3行目  1^2+1^2=2

4行目  2^2+1^2=5

5行目  2^2+3^2+1^2=14

6行目  5^2+4^2+1^2=42

7行目  5^2+9^2+5^2+1^2=132

 

 不思議だな、と思います。

お読みいただきありがとうございました!