明るい夜のまばたき

数が降る街

数学で考えたことを書いています

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

カタラン数が2nCn-2nCn-1で表せることの拡張

n番目のカタラン数 f[n] は、f[n]=2nCn-2nC(n-1) と書けます。 カタラン数の数列の母関数をF(x)とします。 つまり、 F(x)=f[0]+f[1]x+f[2]x^2+f[3]x^3+…… ということです。 カタラン数の性質より、F(x)は F(x)=1+xF(x)^2 を満たします。 そのこと…