明るい夜のまばたき

数が降る街

数学で考えたことを書いています

ピタゴラス数からの生成 その2

ピタゴラス数から、x^2+y^2+2n^2=z^2を満たす自然数x,y,z,nが現れることに気付きました。

 

2つのピタゴラス数の3つ組(a,b,c),(d,e,f)(ただしa,dは奇数、b,eは偶数)において、

(a+e,b+d,c+f)を計算すると、x,y,zが現れます。

 

例として(3,4,5)(7,24,25)をあげます。

(a+e,b+d,c+f)=(27,11,30)となります。

実はx=27,y=11,z=30なのです。

27^2+11^2+2×5^2=30^2となっています。

5,つまりnの簡単な導き方は僕はまだ分からないのですが、おそらく、ピタゴラス数の表においてふたつのピタゴラス数の3つ組がどのくらい離れているかに関係していると思われます。

 

以上です!お読みいただきありがとうございました!